オーストラリア基本情報

人口約2,391万人の小規模な大陸国家

建国よりまだわずか220年程度の若く、イギリスから移住してきた人によって作られた国です。国土は日本のおよそ20倍で人口は日本の5分の1、その広大な土地には地球のヘソと呼ばれる『エアーズロック』など内陸部は砂漠化が激しく、ほとんどの主要都市は海岸線沿い位置しています。

【正式国名】オーストラリア連邦 Commonwealth of Australia
【首都】キャンベラ(人口約38.6万人 [2014年6月。豪州統計局])
【面積】769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍、アラスカを除く米とほぼ同じ)
【人口】約2,391万人(2015年10月。豪州統計局)
【主要言語】英語
【民族】アングロサクソン系等欧州系が中心。その他に中東系、アジア系、先住民など。
【宗教】キリスト教61%、無宗教22%(2011年国勢調査)
【通貨】オーストラリアドル(A$)現在のレート
【歴史】 略史
1770年 英国人探検家クックが現在のシドニー郊外、ボタニー湾に上陸、英国領有宣言。
1788年 英国人フィリップ海軍大佐一行、シドニー湾付近に入植開始、初代総督に就任。
1901年 豪州連邦成立(六つの英国植民地の請願により連邦が憲法を制定。連邦制を採用)。(現在6州2特別地域)
1942年 英国のウェストミンスター法受諾(英国議会から独立した立法機能取得)。
1975年 連邦高等裁の英国枢密院への上訴権を放棄。
1986年 オーストラリア法制定(州裁判断の上訴権を放棄する等英国からの司法上の完全独立を獲得)。
1999年 共和制移行の是非を問う国民投票を実施(結果は立憲君主制の継続)。
在留邦人数:85,083名(2014年10月1日現在、平成26年度海外在留邦人数統計)

※上記データは外務省データより(2016年2月現在)

首都は『キャンベラ』です。首都はシドニーだと勘違いされがちですが、キャンベラが首都です。
都市はキャンベラがある首都特別地区(Australian Capital Territory/ACT)、クイーンズランド(Queensland/QLD)、ニューサウスウェーウズ(New South Wales/NSW)、ビクトリア( Victoria/VIC)、サウスオーストラリア(South Australia/SA)、ウェスタンオーストラリア(Western Australia/WA)、ノーザンテリトリー(Northern Territory/NT)といった6つの州と1つの準州で構成されています。

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ニューサウスウェールズ州のシドニーは人口およそ484万人、アジア系をはじめ多くの移民が集まりオーストラリアで1番大きな都市です。第2都市がビクトリア州のメルボルン444万人、第3都市のクイーンズランド州のブリスベン 227万人、第4都市の西オーストラリア州のパース 202万人、第5都市の南オーストラリア州のアデレード 130万人となり、東海岸側に大都市が多くなります。

Australia

イギリスの雑誌であるエコノミストから毎年発表されている『世界で最も住みやすい都市ランキング』で2015年はオーストラリアからは4都市が10位内にランクインしています。

2011年〜2015年まで連続1位はメルボルン、続いてアデレード(世界第4位)、最大都市のシドニー(世界第7位)、西海岸のパース(世界第8位)がランクインしています。

オーストラリアの政治

【政体】立憲君主制
【元首】エリザベス二世女王(英国女王兼オーストラリア女王)。但し、連邦総督(2014年3月28日、ピーター・コスグローブ元国防軍司令官が就任)が王権を代行。
【議会】二院制
上院(定員76、任期6年、議席配分:保守連合33、労働党25、グリーンズ10、その他7、無所属1)
下院(定員150、任期3年、議席配分:保守連合90、労働党55、グリーンズ1、その他2、無所属2)
【政府】
(1)首相:マルコム・ターンブル(自由党)(2015年9月15日首相就任)
(2)外相:ジュリー・ビショップ(自由党)(2013年9月18日外相就任。)
【内政】
連邦議会においては自由党及び国民党からなる保守連合と労働党が二大勢力として拮抗(二大政党制による議院内閣制)。
2007年11月の総選挙でラッド氏率いる労働党が、豪州史上二番目の長期政権となっていたハワード氏率いる保守連合(自由党・国民党)を破り政権の座に返り咲く。
2010年6月、支持率が低下していたラッド首相に代わり、ギラード首相就任。直後の総選挙の結果、いずれの党も過半数を取れず、労働党がグリーンズ1名、無所属議員3名を取り込み第2次ギラード政権発足。
2013年6月、導入した政策の不評、議会の難しい舵取りで支持率が低下した労働党は、再度ラッド氏を党首に選出。ラッド首相は、同年9月に連邦議会選挙を実施することを発表。
同総選挙でアボット氏率いる自由党を含む保守連合が勝利し、2007年12月以来の政権の座に就く(自由党は2007年の総選挙で政権を失ってから、2度の党首交替を経て、2009年12月にアボット氏が党首に就任。以来副党首のジュリー・ビショップ氏と共に党を率いる。)。ビショップ氏はアボット政権発足と同時に、外相就任。
2015年9月、アボット首相の支持率低迷を受け、自由党党首選挙が実施され、ターンブル前通信大臣が首相に就任。
連邦の立法権限は、憲法により国防、外交、通商、租税、通貨、移民等の特定の事項に限定されており、その他は州の権限。

※上記データは外務省データより(2016年2月現在)

経済

豪州経済は、1991/92年度から24年連続して経済成長を実現。2008年の世界金融危機、2011年のクィーンズランド州洪水被害の影響などからマイナス成長を記録した四半期はあるものの、資源ブームにも支えられ、年度ベースでは一貫して、プラス成長を維持し景気後退を回避。近年では、鉄鉱石など資源価格の大幅な下落による交易条件の低下が続いているものの、堅調な住宅投資、輸出などに支えられ、2014/15年度も実質ベースで2.4%の成長を維持。一方で、足下では、中国経済の成長鈍化や民間設備投資の低迷を背景に、2015年6月四半期GDPは、前期比0.2%と大幅に成長が鈍化しており、先行き懸念が指摘されている。なお、2015/16年度予算(2015年5月)によれば、2015/16年度のGDP成長率はトレンドを下回る2.75%となる一方、2017/18年度には3.5%まで回復する見通し。
政策金利について、豪州準備銀行(RBA)はCPIの動向も踏まえつつ、機動的な金融政策運営を行っており、近年では、欧州信用不安に伴う世界経済の減速懸念等を背景とする豪州経済への懸念から、2011年11月以降、8回(計2.25%)に亘り金利を引き下げ、2013年8月には2.5%まで引下げた。その後、世界的な金融緩和の進行などを背景に、2015年2月及び5月にそれぞれ0.25%ずつ金利を引き下げ、現在は過去最低の2.0%となっている。

【主要産業】第一次産業2.4%、第二次産業27.0%、第三次産業70.6%
農林水産業(2.4%)、鉱業(9.3%)、製造業(6.6%)、建設業(8.2%)、卸売・小売業(9.0%)、運輸・通信業(8.1%)、金融・保険業(9.3%)、専門職・科学・技術サービス(6.4%)など
(2014-15年度のGDP産業別シェア、豪州統計局)
【主要貿易品目】
輸出(1)鉄鉱石(22.6%) (2)石炭(12.1%) (3)個人旅行サービス(9.0%)
輸入(1)個人旅行サービス(8.2%) (2)原油(6.7%) (3)精製油(6.0%)
(2013/2014年度、財・サービス 外務貿易省統計)

※上記データは外務省データより(2016年2月現在)

オーストラリアの季節と気候

国土の面積が約 769万平方キロという大陸なので、地域によって気候は様々です。夏に最高気温40度を越す地域もあれば同日に最高気温25度ところもあり、冬には最低気温がマイナスになるところもあれば最低気温が20度台のところもあります。オーストラリア大陸の中で北側は東南アジアのような熱帯気候となり、南側は乾燥した気候となっています。また季節も雨季と乾季に分かれています。

オーストラリアは南半球なので南に行けば行くほど寒くなります。また季節も日本とは逆で日本が夏の季節にオーストラリアは冬となります。11月から 3月あたりまでが夏となるので、クリスマスやお正月は夏本番です。冬は短く6月~ 8月位までが冬の季節です。

地域にもよりますが、四季があるような場所はとても乾燥しており、実際の気温ほどの暑さは感じられません。また、日中との寒暖の差があり、夜は比較的涼しくクーラーが必要ないことが殆どです。

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オーストラリアと日本との時差

オーストラリアと日本では時差があります。ただ大きな大陸のためオーストラリア国内でも時差があります。
オーストラリア国内では東部、中央部、西部で3つの時間帯に分かれており、サマータイムを実施している州もあります。これによって、地域、期間により日本との時差が変わってきます。

【標準時(10月第1日曜日~翌年4月の第1日曜日以外)】
日本時間より 1時間早い都市:シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート
日本時間より 30分早い都市:アデレード、ダーウィン、エアーズロック
日本時間より 1時間遅い都市:パース

【サマータイム時(10月第1日曜日~翌年4月の第1日曜日)】
サマータイムとはオーストラリアではdaylight saving timeと呼んでおり、夏季の一定の期日を限り日中の時間をより有効に使うため,標準時間より時間を早めることです。

実施地域:サウスオーストラリア州、ニューサウスウェーズ州、ビクトリア州、首都特別地域、タスマニア州

日本時間より 2時間早い都市:ニューサウスウェーズ州(シドニー)、ビクトリア州(メルボルン)、タスマニア州(ホバート)
日本時間より 1時間30分早い都市:サウスオーストラリア州(アデレード)

オーストラリアの飲料水について

オーストラリア全土を通じて水道水を飲むことは可能ですが、日本と比べるとやや水の成分が違います。(硬水か軟水か)来豪すぐは少し注意したほうが無難だと思います。

スーパーなどでペットボトルの水が販売されていますが料金は大体 $2.00~$3.00程度とやや割高です。
炭酸入りの天然水もあり、オーストラリアでは通常この炭酸入りの水をミネラルウォーターと呼びますので、注意して下さい。
普通の水は “Still Water(スティルウォーター)” または “Spring Water(スプリングウォーター)” 蛇口から出る水は“Tap water” (タップウォーター)と呼ばれています。

オーストラリアは日本に比べると乾燥しているので、日本にいたときよりも意識的に水分を取るようにする事をお勧めします。

オーストラリアの治安について

オーストラリアは世界の治安ランキングでも上位にシドニーやメルボルンがランクインしていますが、全都市を見ても比較的安全な国といわれています。

ただオーストラリアは安全な国だからといっても、渡豪時には知らない土地に来た外国人という認識を忘れず行動してください。
アメリカと違って銃社会ではなく、普段道を歩いていて殺人事件に巻き込まれるケースは滅多にありませんが、軽犯罪の発生率は日本に比べるとかなり高く、スリ、置き引き、引ったくり、空き巣といった犯罪に日本人留学生も多く被害にあっています。カバンや携帯電話など、手回り品には細心の注意を払うようにしましょう。またここ数年日本人女性の被害が急増しています。夜の女性の一人歩きは今や日本でも安全の保証はありませんから、深夜に一人でタクシーに乗らない、危険と言われている所に興味本位で行かない、といったように意識して自分で自分を守るようにしましょう。特に日本人は犯罪のターゲットになりやすいと言われていますので、知らない人から声をかけられた場合には細心の注意を払ってください。

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