オーストラリア留学

オーストラリアのラクロス事情

オーストラリアはラクロスが盛んな国の一つです。
2019年 U-19女子世界大会:3位(日本5位)
2018年 男子世界大会 4位(日本6位)
2017年 女子世界大会 4位(日本9位)

国土が大きなオーストラリアではラクロスが行われている地域が限られています。

ラクロスがプレーされている場所は、
メルボルン、アデレード、パースの3地域がメインで、その他にも、シドニー、ブリスベン、サンシャインコースト、ゴールドコーストでもラクロスはプレーされています。

ラクロスがプレーされているシーズンは基本3月〜8月ですが、チームやそのシーズンによって若干の変動があります。
2月からトレーニングを開始するチームもあれば、3月からのところもあります。
また試合は3月から始まる地域もあれば、4月末より始まる地域もあります。
これらの詳細は年によって変わることもあるので、留学希望の地域のチーム等に毎回確認する必要があります。

ラクロスが確実にできるタイミングと考えると、2月〜9月に現地にいれば確実にワンシーズンラクロスをすることが可能です。
1週間のみ等のラクロス留学は基本的に難しいと考えた方がいいです。
チームスポーツなので、途中で1週間だけ知らない選手が入ってくるチームの状況も考えると、そのチームが対応するのが大変なのは容易に想像できるでしょう。
短くともワンシーズン現地にいるスケジュールを組む必要があります。

※もちろん交渉して短期2〜3ヶ月程度の留学であれば受け入れてもらうことも可能だとは思います。

オーストラリアの基本情報

人口約2268万人の小規模な大陸国家

建国よりまだわずか220年程度の若い国です。国土は日本のおよそ22倍と言われていますが、その広大な土地は、地球のヘソと呼ばれるエアーズロックをはじめ、内陸部は砂漠化が激しく、ほとんどの都市が海岸線沿い位置しています。

正式国名:オーストラリア連邦 Commonwealth of Australia
首都:キャンベラ Canberra
面積:769万平方キロ
人口: 21,507,717人(2011年8月実施の国勢調査より)
主要言語:英語
通貨:オーストラリアドル(A$)現在のレート

首都は「キャンベラ」です。首都はシドニーだと勘違いされがちですが、実はここキャンベラが首都です。
都市はキャンベラの首都特別地区(Australian Capital Territory/ACT)、クイーンズランド(Queensland/QLD)、ニューサウスウェーウズ(New South Wales/NSW)、ビクトリア( Victoria/VIC)、サウスオーストラリア(South Australia/SA)、ウェスタンオーストラリア(Western Australia/WA)、ノーザンテリトリー(Northern Territory/NT)といった6つの州と1つの準州で構成されています。

ニューサウスウェールズ州のシドニーは人口およそ484万人、アジア系をはじめ多くの移民が集まりオーストラリアで1番大きな都市です。第2都市がビクトリア州のメルボルン444万人、第3都市のクイーンズランド州のブリスベン 227万人、第4都市の西オーストラリア州のパース 202万人、第5都市の南オーストラリア州のアデレード 130万人となり、東海岸側に大都市が多くなります。

近年、世界で最も住みやすい都市としてオーストラリアからは4都市が10位内にランクインしています。

2011年〜2013年まで3年連続で1位のメルボルンはココ数年で人気の都市と言えますが、最大都市のシドニー(世界第7位)も根強い人気です。ただ昔ほどシドニーでなければダメだと言う人も少なく、東海岸の都市ではブリスベン、西海岸のパース(世界第9位)も人気があります。また、今後はオーストラリアの州都の中で、最も費用を抑えた留学が出来るアデレード(世界第5位)が注目されると言われています。

オーストラリア留学は州都以外にも、東海岸のクイーンズランド州にはサーファーに有名なゴールドコースト、ダイビングで有名なケアンズなどがあり、これらの都市での留学は開放的で温暖な過ごしやすい気候、リゾート地ならではの生活のしやすさがあります。

オーストラリアの気候

国土の面積が約 769万平方キロという大陸のオーストラリアなので、地域によって気候も様々。日本と違いオーストラリアでは南に行けば行くほど寒くなります。北側は熱帯気候となり、雨季と乾季に分かれています。

季節

日本とは正反対で、日本が夏の季節にオーストラリアは冬となります。
10月終わりから 3月終わり位までが夏になりますので、クリスマスやお正月は夏本番と言ったところです。冬は短く、5月~ 8月位までです。
地域にもよりますが、四季があるような場所はかなり乾燥しており、実際の気温ほどの暑さは感じられません。
また、日中との寒暖の差があり、夜は比較的涼しくクーラーなどの設備はまだまだ定着していません。

オーストラリアの現在の天気

オーストラリアと日本との時差

オーストラリアと日本では時差がありますが、アメリカ、カナダやイギリスを含むヨーロッパに比べると時差が少ないため、オーストラリア留学中に家族や友達に電話で連絡する際も時間帯をそれほど気にする必要はありません。
オーストラリア国内では東部、中央部、西部で3つの時間帯に分かれており、サマータイムを実施している州もあります。
これによって、地域、期間により日本との時差が変わってきます。

日本時間より 1時間早い都市:シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、ホバート

日本時間より 30分早い都市:アデレード、ダーウィン、エアーズロック

日本時間より 1時間遅い都市:パース

サマータイムとは?

実施期間中、通常の時間より1時間時計の針を1時間進める制度です。

期間:10月最終日曜日~翌年3月の最終日曜日

実施地域:サウスオーストラリア州、ニューサウスウェーズ州、ビクトリア州、首都特別地域、タスマニア州 (10月の第 1日曜から)

オーストラリアの飲料水について

オーストラリア全土を通じて水道水を飲むことは出来ますが、
日本と比べると若干水の成分が違います。
特に来豪すぐは少し注意したほうが無難でしょう。

スーパーなどでペットボトルの水が販売されています。
料金は大体 $2.00~$3.00程度です。
炭酸入りの天然水もあり、オーストラリアでは通常この炭酸入りの水をミネラルウォーターと呼びますので、注意して下さい。
見分ける点は触った時にパンパンに張っているのが炭酸入りで、やわらかいのが炭酸の入っていないものになります。
普通の水は “Still Water(スティルウォーター)” または “Spring Water(スプリングウォーター)” と呼んでいます。
レストランでお水が欲しい時は “Can I have a glass of water”といえば大丈夫です。

オーストラリアは日本に比べると乾燥していますので、日本にいたときよりも、意識的に水分を取るようにする事をお勧めします。

オーストラリアの治安は?

オーストラリアは比較的安全な国といわれていますが、知らない土地に来た外国人という認識を忘れず行動してください。
アメリカと違って銃社会ではありませんので、普段道を歩いていて殺人事件に巻き込まれるケースは滅多にありません。
ですが軽犯罪の発生率は日本に比べるとかなり高く、スリ、置き引き、引ったくり、空き巣といった犯罪に日本人留学生も多く被害にあっています。
カバンや携帯電話など、手回り品には細心の注意を払うようにしましょう。
また、ここ数年日本人女性の被害が急増しています。
夜の女性の一人歩きは今や日本でも安全の保証はありませんから、深夜に一人でタクシーに乗らない、危険と言われている所に興味本位で行かない、といったように意識して自分で自分を守るようにしましょう。
特に日本人は犯罪のターゲットになりやすいと言われていますので、知らない人から声をかけられた場合には細心の注意を払ってください。

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